2008年10月21日
読書の悦び
私の読書は、一人のお気に入り作家の作品を集中して読み漁るタイプです。
一人の作家の作品をだいたい読み終わると、次の作家を発掘にかかるという感じです。
現在読み漁り中の作家は奥田英朗。出会えたときはうれしかったなぁ~
有名なのは直木賞を受賞した「空中ブランコ」。めっちゃ面白かった!
同じく精神科医・伊良部シリーズの「インザプール」も
そして
今日読み終えた「サウスバウンド」は最高でした



すっごく強烈な人に出会っておもしろい経験をいっぱいしてきた気分です
1冊の本を読みながら笑ったり怒ったりハラハラしたり泣いたり…
読み終わるのがもったいなかったけど一気に読み終えました。
たまにこんな面白い本に出会えるから読書はやめられません
一人の作家の作品をだいたい読み終わると、次の作家を発掘にかかるという感じです。
現在読み漁り中の作家は奥田英朗。出会えたときはうれしかったなぁ~

有名なのは直木賞を受賞した「空中ブランコ」。めっちゃ面白かった!
同じく精神科医・伊良部シリーズの「インザプール」も

そして

今日読み終えた「サウスバウンド」は最高でした




すっごく強烈な人に出会っておもしろい経験をいっぱいしてきた気分です

1冊の本を読みながら笑ったり怒ったりハラハラしたり泣いたり…
読み終わるのがもったいなかったけど一気に読み終えました。
たまにこんな面白い本に出会えるから読書はやめられません

2008年06月04日
嫌いというとき
私が心の中でひっそりと師と仰ぐ詩人の著書の中に紹介されていた一節。
ブライアン・デ・パルマの「ブラックダリア」という映画で
「現代美術は嫌いだ」
「現代美術もあなたが嫌いよ」
というセリフがあったそう。
「いろいろと嫌いなものはあるけど、自分が何かを嫌いと言う時、人が何かを嫌いと言う時、どうも嫌う方が正しくて強くて、嫌われる対象よりも上に立ってるような、嫌われるほうが悪いような印象がすることに常々違和感を感じていたけど、これからはこう言おう。
『私は○○が嫌い。○○も私を嫌いだと思う』
これなら威張った感じがしないし、対等でいいな」
だって。
ここ、すごく面白く感じたし、共感した。
私も、そうしよう。
ブライアン・デ・パルマの「ブラックダリア」という映画で
「現代美術は嫌いだ」
「現代美術もあなたが嫌いよ」
というセリフがあったそう。
「いろいろと嫌いなものはあるけど、自分が何かを嫌いと言う時、人が何かを嫌いと言う時、どうも嫌う方が正しくて強くて、嫌われる対象よりも上に立ってるような、嫌われるほうが悪いような印象がすることに常々違和感を感じていたけど、これからはこう言おう。
『私は○○が嫌い。○○も私を嫌いだと思う』
これなら威張った感じがしないし、対等でいいな」
だって。
ここ、すごく面白く感じたし、共感した。
私も、そうしよう。
2008年06月03日
衝撃再び
10年くらい前に読んだ本を実家の本棚で見つけて、再読しました。
私がもっとも衝撃を受けた本の中の1冊です。

「たった一人の生還 「たか号」漂流二十七日間の闘い」 新潮文庫 佐野三治著
国際外洋ヨットレースで船が転覆してからライフラフトに避難した6名の漂流、そして仲間たちの死。
壮絶な状況でのヨットマンたちの行動や出来事が胸をえぐるようで、ページをめくる手を
止められず、一晩で読み終えました。
仲間たちが次々と亡くなっていく中、たったひとり生き残った著者の27日間の記録が
淡々と書かれているのですが、逆に迫力が心にひびきます。
水や食料も、乾いて安定した快適な環境もなく、話し相手もいない海の真ん中で過ごす
著者に感情移入してすごく苦しかった。
仲間と励まし合う場面、小さなライフラフトでイライラが極限に達し、些細なことで
諍いが起こる場面、仲間との別れ、極限の中で見た幻覚幻聴・・・
ぎりぎりの状況で人間が死ぬか生きるかって、絶望への耐性とかゆるがなさとかも
多いに関係ある気がしました。
たか号からたったひとり生還した佐野さん、そして今も海に眠る5人のヨットマンたちに
心から敬意を表したいと思います。
私がもっとも衝撃を受けた本の中の1冊です。

「たった一人の生還 「たか号」漂流二十七日間の闘い」 新潮文庫 佐野三治著
国際外洋ヨットレースで船が転覆してからライフラフトに避難した6名の漂流、そして仲間たちの死。
壮絶な状況でのヨットマンたちの行動や出来事が胸をえぐるようで、ページをめくる手を
止められず、一晩で読み終えました。
仲間たちが次々と亡くなっていく中、たったひとり生き残った著者の27日間の記録が
淡々と書かれているのですが、逆に迫力が心にひびきます。
水や食料も、乾いて安定した快適な環境もなく、話し相手もいない海の真ん中で過ごす
著者に感情移入してすごく苦しかった。
仲間と励まし合う場面、小さなライフラフトでイライラが極限に達し、些細なことで
諍いが起こる場面、仲間との別れ、極限の中で見た幻覚幻聴・・・
ぎりぎりの状況で人間が死ぬか生きるかって、絶望への耐性とかゆるがなさとかも
多いに関係ある気がしました。
たか号からたったひとり生還した佐野さん、そして今も海に眠る5人のヨットマンたちに
心から敬意を表したいと思います。


