今月19日で2歳になるそわそわマン
もう産まれて2年も経つのかあ・・・ついこの間のことのよう。
そわそわマンはもうだいぶんおしゃべりが上手になり、ほとんどの要求を
言葉で表現することができるようになりました。
ことばが遅くて言いたいことが伝えられずかんしゃくを起こしていたお兄ちゃん
のときに比べたらずいぶんコミュニケーションも楽です
しかし母にとってさみし~い側面も・・・
それは“ベビーサイン”の消滅です。
むちむちしたおててでベビーサインする姿、それが最近めっきり減ってきました。
赤ちゃんにとってお母さんの視線をとらえなくても伝えられる言葉のほうが
ベビーサインよりも便利なので、成長にしたがって言葉がベビーサインに
とってかわるのは当たり前のことです。
しかし、あの可愛いサインが見られなくなるかと思うと・・・母はさみしいよ
ベビーサイン育児を実践すると、あれが欲しい、どこが痛い、寒い暑い、
お腹空いた、ということが伝えられるというメリットのほかに、
赤ちゃんのユニークで楽しい発想が垣間見えるというご褒美があることに
気づきます。
外でヘリコプターの音がするのを聞いて、「あ、ヘリコプターだ」とでも
いうように【ヘリコプター】のベビーサインで独り言をしていたそわそわマン。
赤い小さなゴミが落ちているのをみて【てんとうむし】のサインをしていた
そわそわマン。
童謡のCDの「めだかの学校」が大好きで、その曲をかけてほしくて
【めだか】のサインを自分で作って使っていたそわそわマン。
(両手を目のところに持ってきて望遠鏡を覗くようなしぐさでした。
めだかが魚だと知らないので、「目」関連のものだと思ったのかな?
いつの日かめだかが魚だと知ったら驚くでしょう)
何個も飴を欲しがるそわそわマンに「もうダメ。おしまいよ!」というと、
ウンウンとうなずいて【おしまい】のサインをして手を出していました。
「わかったわかった、これでもうおしまいにするから、最後にもう1個」
って感じでしょうか
短い赤ちゃん時代にベビーサインで育児できたことは
本当に私たち親子の宝物になったと思います。
しっかりとアイコンタクトして赤ちゃんにたくさん語りかけして
ベビーサインでコミュニケーションの楽しさを教えられたと感じます。
これがそわそわマンの心の栄養になってくれていることを祈ります。